Tomorrow's chance

今日は待望の茅原実里『Tomorrow's chance』の発売日。みのりん的に言えば誕生日。
終業時刻と同時に席を立ち,速攻で買いにいきましたよ。
radio minorhythmで一部聞いてはいたけど,フルで聞くのは今日が初めて。いい歌であり,いい詩。

Tomorrow's chance

Tomorrow's chance

自分の理想とはほど遠い現実に打ちのめされながらも,それでも希望を捨てず理想に近づけるように生きていかなければならない。たぶん,これはいくつになっても変わらない。ただ,若いときは自分の能力に自信があったし(実際は過信だったが),時間も多かったから自分ひとりでなんとかなると思っていた。でも,実際はなんとかなんなかった。自分ひとりの力では色々と限界がある。音楽を聞くのだって,自分と同じように悩んだり焦ったり心折れたりしてる人がいるんだということを知りたいからなのかもしれない。自分ひとりではないということがわかれば,すくなくとも心は軽くなるよね。
『Tomorrow's chance』はまさにそれで,聞くとやる気がでてきて元気になれる歌です。ヴォーカルは楽器であり歌詞はあまり重要でないという人もいるが,私にとってはヴォーカルはただの音ではなく歌詞という意味を伝えるものなのだ。