不完全性定理

不完全性定理―数学的体系のあゆみ (ちくま学芸文庫)

不完全性定理―数学的体系のあゆみ (ちくま学芸文庫)

日本評論社から出版されていたの*1をすでに2回くらい読んでいが、内容をまったく覚えていないし、それに不完全性定理は全然解らないので、買ってしまった。もちろん、文庫という点も買った理由である。
うーん、第6章の「ゲーデル登場」がいまいち理解できない。前読んだ時は理解できたのだろうか。不完全性定理の部分の部分はうんうん唸りながら読んでいたら知らぬ間に降りる駅を通り過ぎてたし。何とか理解した気にはなりたいな。
しかし、こういう本が文庫で読めるのは良いね。オリジナルに比べて、注とコラムが多少読みづらくなってしまっているが、それでも文庫化による恩恵は大きいと思う。今後の通学時の友は、ちくま学芸文庫 Math & Science になりそうだ。

*1:

不完全性定理―数学的体系のあゆみ (たのしいすうがく)

不完全性定理―数学的体系のあゆみ (たのしいすうがく)