スライド翻訳

教授から頼まれた講義に使うスライドの翻訳だが、意外にタイヘン。スライドだから大した量ではないと考えたのが甘かった。約50ページのスライドが10個あるので約500ページ。1ページ5分と見積もっても約40時間かかる。実際は1ページ10分くらいかかるので80時間は必要だ。期間は来年の4月なので時間的な問題はないはず。
しかし、スライドくらいなら英語でも日本語でも読む労力は大差ないと思うのだが。というかオレの怪しい日本語訳読むくらいなら英語で読んだほうが楽だと思うぞ。どうせ専門用語は英語になってしまうわけだし。それにテストが英語で行われることを考えると、英語の言い回しに慣れるために英語のスライドを読んでいたほうが良いと思う。
まあ、今までの経験から英語だからという理由だけでスライドやマニュアルを読まないという人がいるのを知っている。そういう人がちゃんと勉強できるような環境を整えるためにスライドの日本語化が必要なのだろう。授業評価アンケートとかあるので教授もそういうことをやる必要があるのだろう。個人的には、勉強をしない理由がスライドが英語だからというのは、大学生としてどうかとは思う。そういう人の多くはスライドが日本語でも勉強はしない。
英語が苦手な人にとってはスライドが日本語になることによって少しは負担が減るかもしれない。そうであればこちらも嬉しい。無駄な作業ということではなくなるわけだから。