SICPの時代

SICP流行である。本当に流行っているのかどうかは知らないが、はてなにはSICPグループなるものがあるし、素人くさいSICP読書会も開かれている。
私も大学の講義でSICPの問題は少しやったし、講義でやらなかったところも自分で少しは読んだ。英語版は公開されている*1けど、英語はできれば避けたいのでわざわざ翻訳版を買って。翻訳はあまり評判は良くないし、確かによくできた翻訳とは思わないが、読めないレベルではない。この程度なら日本語で読めるのはかなり大きい。私の場合は。
世間はSICP、そして私はSICPの翻訳を持っている。なのに私はEOPLを読んでいる。EOPLとはEssentials Of Programming Languagesのことである。なぜEOPLを読んでいるかというと、EOPLを持っているからである。なぜ持っているかというと、買ったからである。なぜ買ったかというと・・・それが思い出せないのである。洋書だし、そんな安いものじゃないし、私の専門は一応コンピュータアーキテクチャのはずだし。マジな話なんで買ったんだろう。言語に興味あるのは確かだけど、それはあくまで趣味レベル(そこまですら行かないか)であり、専門的なものではない。確か就職活動しているときに買ったから、そのせいかもしれない。就職活動時は本にお金を惜しまなかったし、たぶん頭が少しおかしかったのだろう。
まあ、なんだかよく解らないがEOPLを読んでますってことで。