赤と白の遮断機の棒

今朝のNHKおはよう日本を見てたら静岡鉄道は赤と白の遮断機の棒を導入する方向で動いているとのこと。色を黒と黄色から赤と白に変えたら遮断機の棒が折られる回数が5回から2回に減ったとのこと。また,多くの人が赤と白のほうが見やすいと答えたらしい(アンケートの方法は放送されていなかった気がする)。そういうもんかあ。しかし,色覚に異常がある人にはより見にくくなる気がするが・・・。そんなことを思いながら家を出た。
で,仕事から帰って来てからネットで調べたら下記のエントリが見つかった。

これによると,

赤緑色盲の人間は赤と茶色や緑の区別がつきにくく、街中にも山中にも白/緑/茶色のものは沢山あるので、赤白の棒は昼でも夜でも風景の中で全く目立たない。新しい遮断棒は太くもなっているようだが、もとの黄色と黒の棒を太くした方がはるかにマシに感じられる。

とのことです。
会社に入って感じたのは,車椅子とかそこらへんのバリアフリーはけっこう考えられているのに色のバリアフリーはほとんど考えられていないんだなということ。背景が緑色で強調文字の色が赤というスライドが教育に使われてたりするものなあ。
まあ,自分自身そこまで色使いに注意を払っている訳ではないので偉そうなことは言えないのだが。